[身体]健康と美容

「私」の入れ物・乗り物である「身体(ボディ)」という不思議で精緻な世界のメカニズムを探求する身体の取扱説明書のサイト。


アミノ酸―分類①―タンパク質の構成成分―非必須アミノ酸―アルギニン


アルギニンとは

アルギニンの定義・意味・意義など

アルギニンとは、大人の場合は、非必須アミノ酸の一種です。

しかし、子どもにとっては、必須アミノ酸となります。

アルギニンの健康によい働き(効果・効用・効能)

肝臓の機能(肝機能)を強化・向上する働き
アンモニアの解毒

大腸では、その消化吸収の過程で、食物に含まれているタンパク質悪玉菌によって、アミノ酸を経て、代謝・分解され、アンモニアなどの人体に有害物質が発生します。

そこで、肝臓は、体内で生じたアンモニアを、そのオルニチン回路尿素回路)と呼ばれる代謝経路で、尿素という無害な物質に変えて、尿として体外に排出します。

肝臓の働き・機能―②解毒(デトックス)

この回路では、重要な役割を果たしているのが、アルギニンです。

こうして、アルギニンは、肝機能を高めます。

アルコールお酒)の解毒

アルギニンは、肝機能を高めることで、アルコール代謝も促進します。

免疫力増強作用

アルギニンには、免疫力を高めるはたらきがあります。



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