[身体]健康と美容

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組織―結合組織―脂肪組織―体脂肪―分類―内臓脂肪


内臓脂肪とは

内臓脂肪の定義・意味・意義

内臓脂肪とは、内臓のまわりにつく体脂肪(いわゆるぜいのことです)のことです。

 

内臓脂肪の位置づけ・体系(上位概念)

体脂肪

体脂肪は、その部位によって、皮下脂肪と内臓脂肪に分類されます。

皮下脂肪とは、皮膚のすぐ下につき、つかむことができる体脂肪のことです。

 

内臓脂肪の構造(構成要素・成分・組成)

中性脂肪脂肪細胞

皮下脂肪と内臓脂肪は、中性脂肪を大量に含む、無数の脂肪細胞から構成されています。

 

内臓脂肪の特徴・特

内臓脂肪は男性につきやすく(いわゆる太鼓腹)、内臓脂肪が増えるとメタボリックシンドロームになりやすいという特徴があります。

なお、皮下脂肪は女性につきやすい脂肪です。 

 

内臓脂肪のダイエット情報

内臓脂肪には、食べ過ぎや運動不足によりあまったエネルギー中性脂肪として貯蔵するはたらきがあります。

内臓脂肪が増えるとメタボリックシンドロームになりやすくなります。

逆に、エネルギーが不足すると、蓄えられていた内臓脂肪が分解・燃焼し、エネルギー源として使われます。

安としては、空腹感を感じるときが、内臓脂肪からエネルギーが使われ始めるときです。

したがって、空腹感を感じたときが蓄積された内臓脂肪を減らすチャンスです。

 

内臓脂肪の指数・指標

WHR

WHRとは、生活習慣病予防のため、内臓脂肪をチェックするための指標です。

次の計算式で算出されます。

WHR = ウエスト(cm) ÷ ヒップ(cm)

男性で1.0以下、女性で0.8以下が健康範囲です。

これを上回ると、生活習慣病の発生リスクが高くなるといわれています。

 



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