鍼
鍼とは
鍼の定義・意味・意義
鍼とは、専用の鍼(針)を患部から離れたところに刺して治療する医術をいいます。
鍼の位置づけ・体系
漢方(漢方医学・東洋医学)
漢方の治療法には、鍼以外にも、漢方薬、灸(きゅう)・按摩(あんま)、そして、気功、太極拳、食養生などがあります。
代替医療
鍼は、欧米では代替医療に分類されています。
鍼の経緯・沿革・歴史など
鍼は中国太古の発明で、日本にも古くから伝来しています。
鍼の法律上の取り扱い(取扱い)
資格
医師・はり師
鍼を業とする者は医師とはり師(国家資格)に限られています。
あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律
第一条 医師以外の者で、あん摩、マツサージ若しくは指圧、はり又はきゆうを業としようとする者は、それぞれ、あん摩マツサージ指圧師免許、はり師免許又はきゆう師免許(以下免許という。)を受けなければならない。
公的医療保険
鍼についても健康保険を使うことができます。
ただし、通常のように保険証(健康保険証など)を提示すれば治療費の3割だけを支払うだけですむ療養の給付という制度ではなく、療養費という制度が適用されることになります。
そのため、手続きが煩雑となります。
また、療養費の制度が適用されるための要件もあります。
要件等の詳細については、次のページを参照してください。
療養費―療養費の範囲―鍼・灸・あん摩マッサージ指圧―鍼・灸の施術 - 医療保険
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