［身体］健康と美容

漢方薬

漢方薬とは

漢方薬の定義・意味・意義

漢方薬とは、１人ひとりの症状に合わせて、いくつもの生薬を組み合わせて作られる薬をいいます。

漢方薬の特色・特徴

漢方薬は、誰もが生まれながらに持っている、自然治癒力を高めることで、病気を治すという考え方に基づいています。

漢方薬の位置づけ・体系

漢方薬は、漢方（漢方医学・東洋医学）の一部に位置づけられます。

漢方の治療法には、漢方薬以外にも、鍼・灸（きゅう）・按摩（あんま）、そして、気功、太極拳、食養生などがあります。

漢方薬の分類・種類

漢方薬は、エキス剤（医療用漢方製剤）と煎じ薬とに分類することができます。

エキス剤

煎じ薬を乾燥させてアルミパックに入れたものです。

煎じ薬より手軽で値段も安いという利点があります。

煎じ薬

土瓶などを使って煎じて飲むタイプの漢方薬です。

煎じ薬は、手間はかかりますが、１人ひとりに合わせて処方できる、まさにオーダーメードの薬で、エキス剤より高い効果が望めます。