症状(病状)別―動悸・不整脈―炙甘草湯
炙甘草湯とは
炙甘草湯の定義・意味・意義
炙甘草湯(しゃかんぞうとう)とは、疲労を回復して動悸や息切れなどをやわらげる漢方薬です。
炙甘草湯の薬効・作用
効果・効用・効能
疲労による不整脈を原因とする動悸
一般に不整脈は、多くは疲労(=睡眠不足)によって起こります。
炙甘草湯は、疲労による不整脈を原因とする動悸などに効果があります。
便秘
炙甘草湯の使い方・用途・使用・利用・活用方法
一言に不整脈といっても、医学的にはさまざま分類があります。
不整脈が明らかな心臓病によるものであれば、それは西洋医学による専門の治療の対象となります。
しかし、良性の期外収縮の場合(心臓病がない場合)は、本人が動悸などの自覚症状が気にならない限り、治療の必要はないとされています。
また、自覚症状が気になり抗不整脈薬(サンリズムなど)などの投与を受ける場合であっても、これは不整脈を根本治療する薬ではなく、症状の発生を抑える対症療法にすぎません。
こうした場合には、漢方薬の利用を考えてみるのもよいかと思います。
もちろん、十分な睡眠をとって疲労を解消するなどの生活習慣の改善を心がけることが何より大切です。次のページもあわせてご参照ください。
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