睡眠
睡眠とは 【sleep】
睡眠の定義・意味・意義
睡眠(すいみん)とは、眠ることをいう。
睡眠時間
睡眠時間の理想
7時間
愛知医科大学医学部公衆衛生学の玉腰暁子教授(平成23年時点)は、睡眠時間が7時間の人の死亡率が一番低いという研究結果を報告している。
つまり、睡眠時間がこれより短くなっても長くなっても死亡しやすくなるという。
研究成果の紹介 http://www.aichi-med-u.ac.jp/jacc/reports/tamaa1/
睡眠の分類・種類
ノンレム睡眠・レム催眠
睡眠は、ノンレム睡眠とレム睡眠という性質の異なる2つの睡眠から構成される。
ノンレム睡眠とは眠りの深い状態で、レム催眠とは眠りの浅い状態である。
なお、成人ではノンレム睡眠が睡眠の約80%を占めるという。
岩波書店『広辞苑第六版』
睡眠サイクル
睡眠中は、レム催眠とノンレム睡眠を繰り返してサイクルを形成している。
すなわち、入眠後はまずノンレム睡眠が現れる。
そして、約1~2時間ほどでレム催眠に移行する。
その後も、ノンレム睡眠とレム催眠を繰り返すが、時間が経過するにつれてレム催眠が現れる周期が短くなる。
睡眠中は4~5回のレム催眠が現れることになる。
質のよい睡眠
入眠してから、1~3時間ほどがもっとも眠りが深く、その後は眠りが浅くなる。
学研『新世紀ビジュアル百科辞典』
質のよい睡眠とは、入眠後3時間内に現れるもっとも深いノンレム睡眠で、深い眠りを得ることといわれている。
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