心疾患(心臓病)―不整脈―分類―①期外収縮―治療
期外収縮の予防・防止・対策・改善―生活習慣改善
期外収縮の原因と考えられる要因としては、次のようなものがあります。
そこで、まず、これらの要因を除去するように努めましょう。
疲労・過労(=睡眠不足)
一般に不整脈は、多くは疲労(=睡眠不足)によって起こります。
十分な睡眠をとって疲労を解消することで、不整脈が出なくなることも多くあります。
眠れない、あるいは睡眠が浅いという場合には、睡眠薬を使用するという方法もあります。
ストレス(精神的緊張)
不整脈は、ストレス(精神的緊張)や頭脳作業によっても起こりやすくなります。
お茶・コーヒー(カフェイン)
カフェインは避けたほうがよいです。
飲酒(アルコール)
喫煙
喫煙は不整脈の原因になります。
期外収縮の治療
良性期外収縮の場合―心臓病がない場合
良性期外収縮の場合、本人が胸部不快感や動悸などの自覚症状が気にならないのであれば、治療の必要はありません。
ただし、自覚症状が気になる場合は、治療の対象となります。
内服薬
まず、抗不安薬を投与します。
そして、それでも症状がなくならない場合は、抗不整脈薬(サンリズムなど)を投与します。
ただし、最初から抗不整脈薬を使う場合もあります。
漢方薬
炙甘草湯
漢方薬では、炙甘草湯(しゃかんぞうとう)などが処方されます。
悪性期外収縮の場合―心臓病がある場合
専門の治療の対象となります。
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