心疾患(心臓病)―不整脈―分類―①期外収縮
期外収縮とは
期外収縮の定義・意味・意義
期外収縮とは、早いタイミングで電気信号が出るため、心臓が早期収縮する(つまり、心拍が前にずれた)不整脈です。
期外収縮の位置づけ・体系(上位概念)
不整脈
不整脈とは、脈速(心拍数)やタイミングに異常が起こっている状態をいい、大別すると、次の3つの種類があります。
このうち、期外収縮は脈の速さには異常はないのですが、タイミングに異常が起こっている状態です。
期外収縮の症状・トラブル
自覚症状がある場合には、胸部不快感(あるいは喉元の不快感)や動悸を感じます。
さらに連続して起こると、めまいや失神を招くこともあります。
期外収縮の原因・理由・要因
期外収縮は、心臓等には全く異常がない場合と心臓病が原因の場合とがあります。
前者であれば良性の期外収縮、後者であれば悪性の期外収縮という言い方をします。
良性期外収縮の場合、その原因の特定は難しく、寝不足、疲労・過労、ストレス、加齢やアルコール・カフェインの過剰摂取、喫煙など、さまざまな要因が考えられます。
期外収縮のたどる経過・見通し
良性期外収縮の場合は、心臓の働きに悪影響を及ぼすことはありません。
期外収縮の分類・種類
期外収縮には、次のような種類があります。
期外収縮の検査・治療
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