[身体]健康と美容

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PWV(脈波伝播速度)


(" 循環器―分類―血管系―血管―動脈―異常―動脈硬化―検査―PWV(脈波伝播速度) "から複製)

PWVとは 【Pulse Wave Velocity

PWVの定義・意味・意義

PWVとは、心拍心臓拍動)が動を伝わって末梢の手足にまで届く速度をいう。

Pulse Wave Velocity の頭文字をとったもので、Velocity は「速度」の意。

日本語で、脈波伝播速度という。

PWVの趣旨・的・役割・機能

動脈硬化の進行程度の検査

動脈硬化が進行し、動血管壁が硬く、厚くなって弾力性が失われると、心拍は早く伝わる。

そのため、PWVを計測することで動脈硬化の進行の程度を検査することができる。

PWVの数値が高いほど、動脈硬化が進行していることを意味する。

PWVと関係・関連する概念

ABI

動脈硬化検査としては、PWV検査のほかABI検査がある。

PWVの位置づけ・体系

健康診断人間ドックのオプション検査

PWVは、健康診断人間ドックで検査できる。

ただし、オプション検査とされていることが多い。



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