脚ブロック―右脚ブロック
右脚ブロックとは
右脚ブロックの定義・意味・意義
右脚ブロック(うきゃくブロック)とは、右心室への電気信号が完全に、または完全には伝わらなくなった状態をいう。
右脚ブロックの位置づけ・体系(上位概念)
脚ブロック
右脚ブロックは脚ブロックのひとつである。
脚ブロックは部位により、右脚ブロック(うきゃくブロック)と左脚ブロック(さきゃくぶろっく)とに大別される。
- 右脚ブロック
- 左脚ブロック
右脚ブロックの趣旨・目的・役割・機能
右脚ブロックは、心疾患(心臓病)の有無とは無関係に、健康者に多く見られる。
右脚ブロックのみの場合は、電気信号は正常な左脚を通じて心室全体に伝わるので、心配はない。
したがって、ほとんど治療は不要で、通常、経過観察のみとなる。
参考:NHKきょうの健康『検査でわかること 健康診断ガイドブック』 日本放送出版協会、2007年、104頁。
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