［身体］健康と美容

ＣＴ（コンピュータ断層撮影）

ＣＴとは

ＣＴの定義・意味など

ＣＴとは、Ｘ線検査のひとつで、コンピュータ処理により、身体を輪切りにしたような断層（断面）撮影を行うものをいう。

これにより身体の断面の画像を得ることができる。

ＣＴの目的・役割・意義・機能・作用など

精密検査

ＣＴ検査は鮮明な画像が得られ、通常のＸ線検査ではよく写らない臓器を調べられるとともに、より小さな病変も見つけることができる。

そのため、全身のさまざまな部位の精密検査として行われている。

なお、肺がんの早期発見を目的に、人間ドックでは、胸部ＣＴ検査をオプションに入れていることもある。

NHKきょうの健康 『検査でわかること 健康診断ガイドブック』　日本放送出版協会、2007年、17頁。

ＣＴのデメリット

放射線の被曝量

ＣＴ検査は放射線の被曝量がＸ線検査より多くなる。