［身体］健康と美容

外部環境

外部環境とは 【external environment】

外部環境の定義・意味・意義

外部環境とは、生物に外部から影響を与える刺激要因をいいます。

 

外部環境の具体例

外部環境にはいろいろな要因があります。

その主なものとしては、たとえば、次のようなものがあります。

• 太陽光
  • 紫外線
• 大気組成（酸素など）
• 気温や水温などの温度
• 湿度
• 気圧や水圧などの圧力
• 放射線量
• 食物（栄養素）
• ｐＨ
• 浸透圧

 

外部環境の位置づけ・体系

反対概念・対概念

内部環境

外部環境の対となる概念が内部環境です。

 

外部環境は非常に変化しやすいので、これと直接接していては生物は生命を維持するのが困難です。

そのため、生物は、まずは身体の内部を外部環境から隔離しました。

この外部環境から隔離された体内の環境が内部環境です。

単細胞生物では、細胞が外部環境と直接接していて、外部環境の要因のすべてが直接細胞に影響を与えます。

 

そして、次のステップとして、生物は、内部環境を変化の少ない安定した環境にするために、恒常性（ホメオスタシス）という機構を獲得しました。