栄養素
栄養素とは 【nutrient】
栄養素の定義・意味・意義
栄養素とは、体内での栄養(=代謝)のために、外界から摂取する物質(食品)の要素をいう。
栄養素の分類・種類
基本栄養素(必須栄養素)
3大栄養素
ヒトに必要な栄養素はたくさんあるが、ヒトが生きていくうえで必要なエネルギー源になるとともに身体を構成する成分となる、炭水化物(糖質)・脂質・タンパク質の3つの栄養素を特に3大栄養素という。
それぞれ1グラムあたりでは、糖質は4キロカロリー、脂質は9キロカロリー、タンパク質は4キロカロリーのエネルギーは発生させるだけのパワーがある。
糖質1g | → | 4㌔カロリー |
脂質1g | → | 9㌔カロリー |
タンパク質1g | → | 4㌔カロリー |
5大栄養素
3大栄養素にからだの調子を整えるビタミン・ミネラルを加えたものを5大栄養素という。
5大栄養素は、生命活動を維持するための基本栄養素である。
6大栄養素
5大栄養素に食物繊維を加えたものを6大栄養素という。
食物繊維に栄養成分はないが、便秘対策や老廃物を体外へ排出するなど、健康を維持するうえで重要な役割を果たしているからである。
機能性成分
機能性成分とは、ビタミンやミネラル、食物繊維以外に、身体の調子を整える栄養素をいう。
栄養素の趣旨・目的・役割・機能
栄養素は、体内では、大別すると次のような3つの働きをする。
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