エネルギー―エネルギー源
エネルギー源とは 【energy source】
エネルギー源の定義・意味・意義
エネルギー源(エネルギーげん)とは、食品中に含まれる、エネルギーを供給する栄養素をいう。
エネルギー源の具体例
炭水化物・脂肪・タンパク質
エネルギー源は、炭水化物(糖質)・脂肪(脂質)・タンパク質の3つの栄養素(=3大栄養素)である。
エネルギー源の仕組み(しくみ・メカニズム)
タンパク質はおもにヒトの身体の構成成分となる栄養素なので、通常はエネルギー源として使われることはほとんどなく、基本的なエネルギー源は炭水化物と脂肪となる。
なお、炭水化物はそれだけで燃焼するが、脂肪は炭水化物がないと燃焼しない。
つまり、脂肪をエネルギー源として使用するにも炭水化物が必要となる。
脳
基礎代謝
つまり、脂肪は生命維持に必要なエネルギー源として常に利用され続ける。
運動代謝
運動代謝(運動時・筋肉)は炭水化物と脂肪の両方をエネルギー源とする。
運動の強度
運動の強度が高いほど(つまり、無酸素運動)炭水化物の利用率が高く、運動の強度が低いほど脂肪の利用率が高くなる。
なお、この運動代謝によって利用される炭水化物(ブドウ糖)は、血糖(血液中のブドウ糖)や筋グリコーゲン(筋肉に一時的に貯蔵されたブドウ糖)である。
運動の時間
運動の強度が同じでも、運動の時間が長くなるほど脂肪の利用率が高くなる。
たとえば、有酸素運動では、炭水化物は身体が使いやすいエネルギー源なので、まず血糖が、次にグリコーゲンがおもなエネルギー源として使用される。
しかし、運動から20分ほど経過すると脂肪が燃焼してエネルギー源として使用される割合が高くなっていくとされている。
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