［身体］健康と美容

エネルギー―単位―カロリー―量―コントロール―摂取カロリー―具体例―食品のカロリー

食品のカロリーとは

食品のカロリーの定義・意味・意義など

カロリーとは、本来、物理学でエネルギー量をあらわすために使用される単位のことです。

そして、人間が活動をするにも、エネルギーが必要です。

そのエネルギーを私たちは食品・食べ物から得ています。

つまり、食品にもエネルギーが蓄えられていて、食品ごとに、そのエネルギーの量、つまり、カロリーが異なります。

食品のカロリーの単位

食品の場合は、「キロカロリー（kcal）」（１０００カロリー）を単位とすることが多いです。

食品のカロリーのはかり方

私たちのからだを動かすエネルギーの源である食品のカロリー（その食品はどのくらいのエネルギーがあるのか）は、その食品を燃やすことではかります。

スーパーなどで売っている食品や、ファーストフード店やレストランのメニューに表示されているカロリーは、その食品にどういう食材がどれだけ使用されているのかを調べ、食品成分表に記載されている食材ごとのカロリーを合計して算出しています。

食品のカロリーの具体例

３大栄養素のカロリー

食品に含まれる主要なエネルギー源は、糖質、脂質、たんぱく質の３大栄養素です。

それぞれ１グラムを燃やすと、順に、４.１キロカロリー、９.３キロカロリー、４.１キロカロリーとなります。

つまり、脂質は、糖質やたんぱく質の約２倍の数値となります。

食品のカロリーの分類・種類

高カロリー食品と低カロリー食品

揚げ物など油分の多い食品は、比較的カロリーが高くなります。

これに対して、こんにゃくなどは代表的な低カロリー食品として有名です。

高タンパク低カロリーの食品

「高タンパク低カロリー」ということばもよく使われますが、具体的には、脂肪の少ない赤身の肉や鶏肉などの動物性たんぱく質と、大豆、豆腐、納豆などの植物性たんぱく質があります。

プロテインはその究極です。

ゼロカロリー・ノンカロリーの食品

低カロリー食品は人気がありますが、低カロリーどころか、ゼロカロリー・ノンカロリーを謳った食品・食材もあります。