炭水化物―貯蔵―一時的貯蔵―グリコーゲン―筋グリコーゲン
筋グリコーゲンとは
筋グリコーゲンの定義・意味・意義
筋グリコーゲンの位置づけ・体系(上位概念)
グリコーゲン
グリコーゲンには、肝臓に貯蔵される肝臓グリコーゲンと筋肉に貯蔵される筋グリコーゲンとがある。
食べ物から摂った炭水化物(糖質)は、小腸で、最小単位のブドウ糖(単糖の一種)にまで消化(分解)されて吸収される。
消化・吸収されたブドウ糖は脳や筋肉の即効的なエネルギー源や熱として利用されるが、利用されなかったブドウ糖は肝臓や筋肉で合成されてグリコーゲンというかたちで一時的に貯蔵される。
身体のグリコーゲンの80%以上が筋グリコーゲンとして貯蔵されているという。
筋グリコーゲン | e-ヘルスネット 情報提供 http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-079.html
筋グリコーゲンの趣旨・目的・役割・機能
運動代謝(運動時・筋肉)のエネルギー源
運動代謝(運動時・筋肉)のエネルギー源は炭水化物(糖質)と脂肪(脂質)である。
運動の強度が高いほど炭水化物の利用率が高く、運動の強度が低いほど脂肪の利用率が高くなる。
筋グリコーゲンは、血糖(血液中のブドウ糖)とともに、糖質として筋肉(運動代謝)の即効的なエネルギー源となる。
無酸素運動のエネルギー源
特に無酸素運動(呼吸を止めたまま行う強度の高い運動)では、脂肪はエネルギー源とはならず、血糖と筋グリコーゲンだけがエネルギー源となる。
ただし、筋肉で筋グリコーゲンが分解されてエネルギーが発生する際に疲労物質とも呼ばれる乳酸が生成される。
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