代謝―②エネルギー代謝
エネルギー代謝とは 【energy metabolism】
エネルギー代謝の定義・意味・意義
エネルギー代謝とは、代謝におけるエネルギーの変換・出入りの側面をいう。
エネルギー代謝の具体例
たとえば、植物は、光合成により太陽エネルギーを化学的エネルギーに変換してエネルギーを物質に取り入れる。
そして、動物は、化学的エネルギーを熱エネルギーや力学的エネルギーなどに変換して物質からエネルギーを取り出す。
エネルギー代謝の分類・種類
エネルギー代謝は、次の2つの種類に分類される。
南雲吉則 『50歳を超えても30代に見える生き方』 講談社〈講談社新書〉、2011年、197頁。
エネルギー代謝の位置づけ・体系(上位概念)
代謝
生物の体内で起こる物質の合成と分解(→物質代謝)と、それにともなって起こるエネルギーの変換・出入り(→エネルギー代謝)を代謝という。
物質代謝とエネルギー代謝は代謝の両面で、両者は一体となって起こる。
エネルギー代謝の趣旨・目的・役割・機能
エネルギー変換能力
エネルギー代謝はいわばエネルギー変換能力である。
身体は、食べたものを分解することで、生きていくうえで必要なエネルギーに変換して取り出し、生命を維持している。
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