生物
生物とは
生物の定義・意味・意義
生物とは、生命をもつ自然物をいいます。
その生命の基本単位が細胞です。
したがって、生物とは、細胞からできているもの、と定義することもできます。
生物の位置づけ・体系
生物の反対概念は無生物、つまり生命をもたない自然物です。
ただし、ウイルスは生物か無生物かという議論があるように、両者の間には明確な区別基準はありません。
生物の特色・特徴
生物には、無生物にはない、たとえば、次のような特徴があります。
生物の分類・種類
生物は、次のように、小さな分類単位から大きな分類単位へと、分類されます。
(大きな分類単位←) 界(kingdom)、門(phylum/division)、綱(class)、目(order)、科(family)、属(genus)、種(species) (→小さな分類単位)
界の分類
界とは、もっとも大きな分類単位です。
古くは、植物界と動物界の2つに分ける2界説が唱えられていました。
その後、生物観が進展するに連れて、現在では、生物を大きく次の5つの界に分ける5界説が一般的です。
- 原核生物界(モネラ界)
- 真核生物
- 原生生物界
- 植物界
- 菌界
- 動物界
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