代謝―①物質代謝(物質交代・新陳代謝)
物質代謝とは
物質代謝の定義・意味・意義
物質代謝とは、代謝における物質の合成と分解の側面をいいます。
物質代謝の別名・別称・通称など
物質交代・新陳代謝
物質代謝は、物質交代または新陳代謝ともいいます。
物質代謝の具体例
たとえば、人間のからだは、脳細胞や神経細胞を除き、常に古い細胞が死んで新しい細胞に入れ替わっています。
心臓は約22日、皮膚は約30日、筋肉は約60日で、古い細胞から新しい細胞へ入れ替わり、約3ヶ月で60兆個あるといわれる人間のほとんどの細胞が新しい細胞へ入れ替わるといわれています。
物質代謝の位置づけ・体系(上位概念)
代謝
生物の体内で起こる物質の合成と分解(→物質代謝)と、それにともなって起こるエネルギーの変換・出入り(→エネルギー代謝)を代謝といいます。
物質代謝とエネルギー代謝は代謝の両面で、両者は一体となって起こります。
物質代謝の趣旨・目的・機能・役割
全身の細胞が新陳代謝を繰り返すことにより、若々しく健康な身体を維持することができます。
たとえば、骨の新陳代謝のバランスがくずれると、骨粗鬆症の原因となります。
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- 代謝―分類―異化―具体例―発酵―発酵の種類―乳酸発酵
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