恒常性(ホメオスタシス)―具体例―老廃物
老廃物とは 【waste matter】
老廃物の定義・意味・意義
老廃物とは、身体のさまざまな物質代謝の最終産物としてつくり出され、体外に排出される不要物をいいます。
老廃物の排出の位置づけ・体系(上位概念)
恒常性
老廃物のなかには身体に有害な次のような物質があります。
- 二酸化炭素
- アンモニア
これらは対外に排出しないと内部環境が悪化して恒常性を維持できず、生命を維持できません。
そこで、身体には、恒常性を維持するために、老廃物は排出するしくみがあります。
なお、身体の恒常性を維持するしくみには、老廃物の排出も含めて、次のようなものがあります。
老廃物の排出の仕組み(しくみ・メカニズム)
身体に有害な老廃物のうち、二酸化炭素は肺から排出し、アンモニアは肝臓で無害な尿素につくり変えたうえ(オルニチン回路・尿素回路)、腎臓から尿として排出します。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 5 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ