糖代謝の検査―血糖値(空腹時血糖値)
血糖値とは
血糖値の定義・意味・意義
血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の濃度(mg/dl)をいう。
健康診断などで採血して検査する。
ただし、血糖値は食事の影響を強く受ける。
そのため、健康診断では、通常、検査当日の朝食をとらずに検査する。
これを空腹時血糖値という。
血糖値の位置づけ・体系(上位概念)
糖代謝の検査
血糖値の趣旨・目的・役割・機能
身体・精神の状態の指標
高血糖・低血糖
高血糖・低血糖の状態は身体・精神に悪影響を及ぼし、さまざまな症状を引き起こす。
そのため、血糖値は身体・精神の状態の指標のひとつとなる。
糖尿病の発見
高血糖の状態が慢性化する(飽食状態が続く)と、血糖値を下げるためのインスリンによる調節機能が破綻する。
そのため、血糖値を含め糖代謝の検査は、主に糖尿病を発見するために行われる。
検査数値結果の見方・読み方・解釈の仕方
血糖値の基準値・標準値・正常値・適正値(平均・目安)等
70~110mg/dl
基準値は、検査機関により異なる。
日本糖尿病学会の基準
基準値より高い場合
糖尿病
基準値より低い場合
低血糖
基準値・標準値・適正値(平均・目安)
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