腎臓―尿―蛋白尿(タンパク尿・たんぱく尿)
蛋白尿とは
蛋白尿の定義・意味・意義
蛋白尿(たんぱくにょう)とは、一定量を超える蛋白(たんぱく)が尿に漏れ出ているものをいいます。
蛋白尿の趣旨・目的・役割・機能
腎臓は、血液を濾過(ろ過)して老廃物を取り除いて尿を作り、血液をきれいにします。
この点、蛋白は大きな物質なのでほとんど濾過されず、血液に残ります。
また、濾過されても蛋白は身体に必要なものなので再吸収され、尿に漏れ出ることはあまりありません。
したがって、本来尿に出ないはずの蛋白が一定量以上検出されるということは、腎炎などの腎臓病等の可能性があります。
ただし、生理的蛋白尿の場合は問題なし(後述)。
蛋白尿の分類・種類
蛋白尿は次の2つの種類に分類されます。
- 生理的蛋白尿…激しい運動の直後・発熱・精神的ストレス・タンパク質の摂取過剰などを原因とする一時的な蛋白尿。良性の蛋白尿
- 病的蛋白尿…何らかの病気を原因とする蛋白尿
蛋白尿の検査
尿検査―尿蛋白
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