湿度―分類―相対湿度
相対湿度とは 【relative humidity】
相対湿度の定義・意味・意義
相対湿度とは、同一の温度において、空気中に含まれる水分(湿り気・水蒸気)量の、その空気が含むことができる最大の水分量に対する割合をいいます。
相対湿度の単位
相対湿度は%表示で表されます。
なお、相対湿度が100%ということは、空気中に含まれる水分量が飽和状態に達したということを意味し、そのため結露(=空気中の水分が凝結して水滴となる現象)を生じます。
相対湿度の特色・特徴・特性
相対湿度はその定義から温度によって左右されることになります。
相対湿度の位置づけ・体系(上位概念)
湿度
一般的には、湿度といえば、相対湿度のことをいいます。
相対湿度は気象予報で使用されるほか、家庭で使用される湿度計(Hygrometer)も相対湿度を表示しています。
しかし、温度に左右される相対湿度は、単独では乾燥対策の指標・指針・目安・基準になりえません。
したがって、湿度のシビアな管理が要求される場合は、乾燥対策の指標としては、絶対湿度のほうが適切といえます。
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