サプリメント―用法・用量
サプリメントの一般的な用法・用量
サプリメントは医薬品ではありませんので、薬事法という法律により、その効能効果や用法用量を容器やパッケージに表示することは禁止されています(薬事法第55条2項)。
したがって、サプリメントでは、「食後に1錠を1日3回」などといった用法用量を明確には記載できず、たとえば「1日2粒目安」といった表示しかされていません。
そのため、どのタイミングでどのくらいの量を1日何回摂取すればいいのかはわかりません。
しかし、サプリメントでも一般的に適切とされている用法用量があります。
サプリメントの摂取タイミング
食後
サプリメントは食後に摂取すると、食べたものと一緒になってからだに効率的に吸収されます。
また、サプリメントは特定の栄養素が濃縮されていますので、食後に摂取したほうが胃にもやさしいです。
サプリメントの服用回数
分割
「1日2粒目安」など1日の適当量が表示されている場合は、それを一度に摂取してしまうのではなく、分割して(たとえば、朝食後と夕食後など)摂取します。
一度に摂取してしまうと、吸収しきれずに体外に排出されてしまう可能性が高くなります。
適当量を数回に分けて摂取したほうが、効率的に無駄なく吸収することができます。
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