食事摂取基準―指標―推定平均必要量
推定平均必要量とは
推定平均必要量の定義・意味
推定平均必要量とは、栄養素の不足や過剰摂取による健康障害の予防などを目的として策定された食事摂取基準で設定されている各種指標の一つとして、ある母集団における栄養素の平均必要量の推定値をいいます。
もっと詳しく言うと、推定平均必要量は、ある母集団に属する50%の人が必要量を満たすと推定される1日の摂取量となります。
推定平均必要量の趣旨・目的・機能
食事摂取基準では、栄養素の不足を予防するという目的のために、「推定平均必要量」と「推奨量」の2つの値が設定されています。
推定平均必要量の位置づけ
栄養素の不足や過剰摂取による健康障害の予防を目的として、エネルギーと栄養素の摂取量の基準を示したものを食事摂取基準といいます。
このうち、栄養素については、推定平均必要量を含め、次の5種類の指標が設定されています。
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