食事摂取基準―指標―目標量
目標量とは
目標量の定義・意味・意義
目標量とは、生活習慣病の一次予防を目的として、現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量をいいます。
目標量の趣旨・目的・役割・機能
生活習慣病の一次予防
他の指標が、栄養素の不足や過剰摂取による健康障害の予防を目的としているのに対して、目標量は、生活習慣病の一次予防を目的として、設定されています。
目標量の位置づけ・体系(上位概念)
食事摂取基準の指標
栄養素の不足や過剰摂取による健康障害の予防を目的として、エネルギーと栄養素の摂取量の基準を示したものを食事摂取基準といいます。
このうち、栄養素については、目標量を含め、次の5種類の指標が設定されています。
目標量が設定されている栄養素
すべての栄養素について目標量が設定されているわけではありません。
逆に、炭水化物や脂質のように推定平均必要量・推奨量・目安量・耐容認限量などの指標ではなく、目標量だけが設定されている栄養素もあります。
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