食事摂取基準―指標―目安量
目安量とは
目安量の定義・意味
目安量とは、特定の集団の人々がある一定の栄養状態を維持するのに十分な量をいいます。
目安量の趣旨・目的・機能
食事摂取基準では、栄養素の不足を予防するという目的のために、「推定平均必要量」と「推奨量」の2つの値が設定されていますが、目安量は、この推定平均必要量と推奨量を算定するのに十分な科学的根拠が得られないため、これを設定することができない場合に使用されます。
目安量の位置づけ
栄養素の不足や過剰摂取による健康障害の予防を目的として、エネルギーと栄養素の摂取量の基準を示したものを食事摂取基準といいます。
このうち、栄養素については、目安量を含め、次の5種類の指標が設定されています。
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