食事摂取基準
食事摂取基準とは
食事摂取基準の定義・意味
食事摂取基準とは、栄養素の不足や過剰摂取による健康障害の予防を目的として、エネルギーと栄養素の摂取量の基準を示したものをいいます。
食事摂取基準の歴史など
1969年に初めて定められて以来、5年ごとに改定されてきました。
2005年の第7次改定で、呼び名が「栄養所要量」から「食事摂取基準」に変わりました。
食事摂取基準の具体的内容(指標)
食事摂取基準では、エネルギーについては1種類、栄養素については5種類の指標が設定されています。
エネルギー関係
栄養素関係
栄養素の不足を予防するために、「推定平均必要量」と「推奨量」の2つの値が設定され、この2指標を設定することができない栄養素については、「目安量」が設定されています。
逆に、栄養素の過剰摂取による健康障害を予防するために、「耐容上限量」が設定されています。
さらに、生活習慣病の一次予防を目的として食事摂取基準を設定する必要のある栄養素については、「目標量」が設定されています。
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