生活習慣病(成人病)
生活習慣病とは
生活習慣病の定義・意味・意義
生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)とは、生活習慣が原因で起こる疾患の総称
をいう。
生活習慣病 | e-ヘルスネット 情報提供 http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-040.html
生活習慣病の範囲・具体例
日本人の3大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患、そして、脳血管疾患・心疾患の危険因子となる動脈硬化、さらにその動脈硬化の危険因子となる脂質異常症(高脂血症)・高血糖(高血糖症)・高血圧(高血圧症)などが生活習慣病とされている。
生活習慣病の趣旨・目的・役割・機能
人類の健康上の課題
人類の健康上の課題は19世紀までは感染症の克服であった。
しかし、20世紀以降には先進諸国ではこの課題がほぼ解決し、生活習慣病が主たる死亡原因となっている。
参考:生活習慣病 | e-ヘルスネット 情報提供 http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-040.html
生活習慣病の別名・別称・通称など(経緯・沿革・由来・歴史など)
成人病
生活習慣病は、従来は成人病と呼ばれていた。
しかし、成人であっても生活習慣の改善により予防可能で、成人でなくても発症可能性があることから、1996年(平成8年)に当時の厚生省が「生活習慣病」と改称することを提唱した。
生活習慣病の予防・対策
厚生労働省の政策
健康日本21
2000年(平成12年)に、厚生労働省により、生活習慣病の1次予防に重点を置いた「健康日本21」が策定され、9分野(食生活・栄養/身体活動・運動/休養・心の健康づくり/喫煙/飲酒/歯の健康/糖尿病/循環器病/がん)について数値目標を定め、国民健康づくり運動が推進されることになった。
特定健康診査・特定保健指導
2008年(平成20年)には、内臓脂肪型肥満(内臓脂肪蓄積とも呼ばれる)を基盤・前提としたメタボリックシンドロームとその予備群を減少する目標が新たに追加され、より強力な生活習慣病対策として特定健康診査・特定保健指導が始まった。
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