メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームとは
メタボリックシンドロームの意味・意義・定義(診断基準)
メタボリックシンドロームとは、肥満のうち、内臓脂肪型肥満(内臓脂肪蓄積とも呼ばれる)を基盤・前提として、次の3つの動脈硬化の危険因子のうち、2つ以上に該当する場合をいう。
メタボリックシンドローム=内臓脂肪型肥満+高脂血・高血糖・高血圧のうち2つ以上
内臓脂肪型肥満(内臓脂肪蓄積)の判定基準
高脂血の判定基準
高脂血の判定基準は、次のとおり。
2つのどちらか、または両方
なお、次のページもご参照。
高血糖の判定基準
高血糖の判定基準は、次のとおり。
空腹時血糖値 |
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高血圧の判定基準
高血圧の判定基準は、次のとおり。
2つのどちらか、または両方
メタボリックシンドロームの趣旨・目的・役割・機能
1.生活習慣病
メタボリックシンドロームは、次の生活習慣病を招く。
2.動脈硬化
3.循環器病
動脈硬化が進むと、動脈硬化性疾患と呼ばれる多様な循環器病を引き起こす。
その代表的な病気は以下のとおり。
冠動脈疾患―虚血性心疾患(心臓病)
動脈硬化により、心臓に血液を供給する冠動脈が狭くなり、心筋に十分な血液が送られなくなることによって、次のような虚血性心疾患を引き起こす。
- 狭心症
- 心筋梗塞
脳血管疾患―脳卒中
動脈硬化により、脳血管が障害を受けることで脳卒中が引き起こされる。
脳卒中には、次の3つの種類がある。
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