組織―結合組織
結合組織とは
結合組織の定義・意味・意義
結合組織とは、組織や器官のあいだを満たし、それらを結合・支持する組織をいいます。
結合組織の構造・構成
結合組織は、基本となる細胞と細胞外基質(細胞外マトリックス)からできています。
細胞外基質は不定形な物質で、繊維成分が含まれています。
結合組織の分類・種類
結合組織は、広義では血液・骨・軟骨も含めて、次の2つに大別されます。
- 固有結合組織
- 特殊結合組織
1.固有結合組織
固有結合組織は、さらに次のような種類に分類されます。
膠質性結合組織
細胞外基質がゼラチン状の膠質(コロイド)の結合組織です。
繊維性結合組織
細胞外基質にコラーゲン繊維などを含み、弾性がある結合組織です。
具体例としては、腱(けん)や靭帯(じん帯)があります。
網様結合組織
脂肪組織
脂肪細胞で構成されています。
皮下脂肪などです。
2.特殊結合組織
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