BUT検査
BUT検査とは
BUT検査の定義・意味・意義
BUT検査とは、目を開いてから目の表面の涙の膜が壊れるまでの時間(Break Up Time:BUT)を測る検査をいいます。
BUT検査の趣旨・目的・役割・機能
BUT短縮型ドライアイ
ドライアイは、涙の量的異常によるもの(涙液減少型ドライアイ)と質的異常によるもの(BUT短縮型ドライアイ)とに大別されます。
このうち、BUT検査は涙の質的異常を調べるための検査です。
BUT検査の位置づけ・体系
ドライアイの検査には、BUT検査も含めて次のようなものがあります。
BUT検査の内容
BUT検査では、まず色素を点眼します。
それから、まばたきを禁じて、専用の顕微鏡で目の表面が乾いて色素が消える(目の表面の涙の膜が壊れる)までの時間(Break Up Time:BUT)を測定します。
BUTが10秒以上が正常とされ、5秒以下の場合は、BUT短縮型ドライアイが疑われます。
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