腎機能検査―血液検査―血清尿素窒素
血清尿素窒素とは
血清尿素窒素の定義・意味・意義
血清尿素窒素とは、血清に含まれている尿素窒素の濃度をいいます。
血清尿素窒素の趣旨・目的・役割・機能
腎機能低下・腎機能障害の指標
腎臓は血液をろ過してきれいにするというはたらきをしています。
そのため、腎機能が低下すると、尿素窒素の排出がうまく行われなくなり、血液中に増えてきます。
したがって、血液中の尿素窒素の濃度(=血清尿素窒素)の上昇は、腎機能の低下・障害の指標となります。
血清尿素窒素の位置づけ・体系
血液検査による腎機能検査
健康診断で、腎機能の状態を調べるための一般的な血液検査の項目として、血清尿素窒素と血清クレアチニンがあります。
- 血清尿素窒素
- 血清クレアチニン
ただし、血清尿素窒素は食べたものに影響されやすいので、血清クレアチニンの値のほうが重視されています。
健康診断で検査項目になっているのは血清クレアチニンだけの場合もあります。
検査数値の結果の見方・読み方・解釈の仕方
血清尿素窒素の基準値・標準値・適正値(平均・目安)
8~20mg/dl以下
基準値は、検査機関により異なります。
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