かがむ―背中を丸める
背中を丸めるとは
背中を丸めることの位置づけ・体系(上位概念)
かがむ(屈む)
背中を丸めることは、かがむという動作のひとつである。
背中を丸めることの影響
腰痛
背骨は横から見るとS字カーブをしていて、これにより人は二足直立の姿勢をとることができる。
そして、このS字カーブは腹筋と背筋の筋力のバランスにより保たれている。
長時間机に向かっている仕事、車の運転の仕事や理容師・美容師、看護師等背中を丸めたり・腰を曲げたり(→かがむ)、中腰の姿勢が多い仕事の人は、腹筋が収縮して(縮まって・緊張して)固くなってこの筋力バランスが崩れ、背骨のS字カーブに悪影響を与えやすい。
また、日常生活においても、背中を丸めたり・腰を曲げたりする動作は多いが、腰を反らす動作はほとんどない。
これが腰痛の一因となる。
背中を丸めることの予防・対策
椅子の座り方
椅子に座る場合は、できるだけ身体を椅子の面にくっつける。
すなわち、椅子には深く腰かけて、椅子の座面と背面に、それぞれお尻・大腿の裏と背中が常に触れているようにする。
腰を反らせる
腰を反らせて、お腹を伸ばす。
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