[身体]健康と美容

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ものもらい(めもらい・めいぼ・麦粒腫・霰粒腫)―分類


ものもらいの分類・種類

日本眼科学会

一般にものもらいの正式な病名は麦粒腫(ばくりゅうしゅ)とされている。

参考:三省堂『スーパー大辞林』など

日本眼科学会のホームページでも、まず、細菌感染の有無により、炎症麦粒腫霰粒腫とに大別している。

そして、麦粒腫は細菌感染により膿がたまったために起こる炎症であると定義し、その俗名がものもらいであるとしている。

日本眼科学会:の病気 麦粒腫 http://www.nichigan.or.jp/public/disease/ganken_bakuryu.jsp

また、霰粒腫(さんりゅうしゅ)についてはマイボーム腺の出口がつまって脂がたまったために起こる炎症で、細菌感染によらない無菌性のものであると定義する。

日本眼科学会:の病気 霰粒腫 http://www.nichigan.or.jp/public/disease/ganken_sanryu.jsp

つまり、日本眼科学会の定義にもとづくと、次のような分類体系となる。

ただし、初期の麦粒腫霰粒腫については、専門医でも厳密に区別することはできないので、一般にはこれらを総称してものもらいと呼んでいるものと推測される。

参考:ものもらいの種類・正式名称 [の病気] All About http://allabout.co.jp/gm/gc/301731/

なお、上記リンク先ページでは、眼科学会のホームページにおいて外麦粒腫と定義されているものが麦粒腫であり、内麦粒腫と定義されているものは化膿性霰粒腫であるのではないかとの指摘もある。



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