体幹―横隔膜
(" 筋肉―種類―骨格筋―上半身―胸―横隔膜 "から複製)
横隔膜とは 【thoracic diaphragm】
横隔膜の定義・意義・意義
横隔膜とは、胸腔(胸郭の内腔)と腹腔とを境する膜状の筋肉をいいます。
横隔膜の形・大きさ・重量等
横隔膜はドーム状の丸い天井のように胸腔に盛り上がっています。
そして、上面は心臓・肺に、下面は胃・脾臓・肝臓などに接しています。
横隔膜の位置づけ・体系(上位概念)
呼吸筋
哺乳類にしか存在しない筋肉です。
横隔膜の趣旨・目的・役割・機能
横隔膜は、次のような働きを担っています。
1.呼吸運動
横隔膜は収縮・弛緩によって肺を拡張・縮小させて、肺に空気(ガス)の出し入れをさせます(呼吸運動)。
これに対して肋間筋による呼吸運動の方法を胸式呼吸といいます。
2.排便
3.嘔吐
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