衛生―道具―タオル
タオルとは 【towel】
タオルの定義・意味など
タオルとは、おもに綿製の織物で、片面または両面にパイル(輪奈(わな)。輪。ループ)状の毛羽(けば)を織り出した、西洋手ぬぐいをいう。
岩波書店 『広辞苑 第六版』、三省堂 『スーパー大辞林』、平凡社 『世界大百科事典』、三省堂 『新明解国語辞典 第四版』、角川書店 『角川外来語辞典 第2版』
タオルの特色・特徴
タオルはパイルがあるため、肌ざわりが柔軟で吸水性に富む。
平凡社 『世界大百科事典』、小学館 『日本大百科全書』
ロングパイルのタオルは吸水性は高くなるが、速乾性は低くなる。
逆に、ショートパイルのタオルは吸水性に劣るが、速乾性に優れる。
タオルの単位
匁
タオルの重さ(厚さ)を表す単位として匁(もんめ)が使用されている。
ただし、タオルは重ければよいというものではない。
たとえば、160匁程度の薄手のタオルというのは、お風呂で身体を洗ったりするには最適な厚さで(ただし、薄いと吸水性が劣り、身体を拭き取りきれなくなる)、厚すぎると逆に使いづらくなる(水を含ませると重く、絞りにくくなり、また乾きにくくなる)。また、260匁程度の厚手のタオルは吸水性が高いので、顔を拭いたりする際に気持ちよく使える。
参考:タオルの重さ(厚さ)について|名入れタオル.com http://www.ordertowel.com/guidance/about.html
タオルの歴史・沿革・由来・起源・経緯など
タオルという名称は中世フランス語の toaille(洗い、ふくための布)に由来する。
平凡社 『世界大百科事典』
タオルの産地
日本
- 愛媛県の今治
- 大阪の泉佐野
- 東京都の青梅
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