甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症とは
甲状腺機能低下症の定義・意味・意義
甲状腺機能低下症とは、甲状腺ホルモンが不足している状態をいいます。
なお、先天性、あるいは幼少時に発症した甲状腺機能低下症は、特にクレチン病といいます。
甲状腺機能低下症の症状・病状・病症
甲状腺ホルモンとは、体にエネルギーの利用を促す働きをするホルモンです。
甲状腺機能低下症により、甲状腺ホルモンが不足すると、たとえば、次のような症状が現れます。
- 無気力・意欲の低下
- 記憶力低下
- 全身倦怠(だるい・疲れやすい)
- 食欲低下
- 眠気
- 動作緩慢
- 寒がり
甲状腺機能低下症の分類・種類・区分・類型
甲状腺機能低下症は、次のように分類されます。
1.原発性甲状腺機能低下症
原発性甲状腺機能低下症とは、甲状腺自体に問題があり、甲状腺ホルモンが不足する場合です。
2.二次性甲状腺機能低下症
二次性甲状腺機能低下症とは、甲状腺ホルモンの分泌を促進する甲状腺刺激ホルモンが減少しているため、甲状腺ホルモンが不足する場合です。
甲状腺機能低下症の原因・理由
原発性甲状腺機能低下症のもっとも一般的な原因は慢性甲状腺炎(いわゆる橋本病)です。
甲状腺機能亢進症の位置づけ・体系
次のページを参照してください。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 3 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ