睡眠薬―非ベンゾジアゼピン系睡眠薬―マイスリー(ゾルピデム)
マイスリーとは
マイスリーの定義・意味・意義
マイスリーは、超短時間作用型の非ベンゾジアゼピン系睡眠薬の一つです。
内科でも処方される一般的な睡眠薬です。
一般商品名は、ゾルピデムといいます。
ルネスタの位置づけ・体系
非ベンゾジアゼピン系睡眠薬には、マイスリーも含め、次のようなものがあります。
マイスリーの特色・特徴
マイスリーは、一般的には、耐性・依存症・離脱症状は少ないといわれています。
また、消失半減期(薬成分の血中濃度が半減するまでの時間)が約2時間と非常に短いため、翌朝に眠気等が残りにくい(持ち越し効果があまりない)とされています。
ただし、その反面、中途覚醒(夜中に目が覚める)という症状にはあまり効果は期待できません。
そのため、この場合は、マイスリーと同じく超短時間作用型の非ベンゾジアゼピン系睡眠薬ですが、消失半減期が約4時間のアモバンのほうが向いています。
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