[身体]健康と美容

「私」の入れ物・乗り物である「身体(ボディ)」という不思議で精緻な世界のメカニズムを探求する身体の取扱説明書のサイト。


脳神経―迷走神経


迷走神経とは

迷走神経の定義・意味など

迷走神経(めいそうしんけい)とは、内臓の諸器官皮膚筋肉などに広く分布する第10脳神経をいう。

迷走神経の位置づけ・体系(上位概念等)

脳神経

迷走神経は脳神経のひとつで、脳神経のなかではもっとも長く太い。

脳神経には、次の12対がある。

  1. 嗅神経
  2. 視神経
  3. 動眼神経
  4. 滑車神経
  5. 三叉神経
  6. 外転神経
  7. 顔面神経
  8. 内耳神経
  9. 舌咽神経
  10. 迷走神経
  11. 副神経
  12. 舌下神経

迷走神経の的・役割・意義・機能・作用など

副交感神経の主要素

迷走神経は副交感神経の主要素となっている。

生物事典(四訂版)』 旺文社、2003年、419頁。

したがって、迷走神経は心拍数を減らし、血圧を下げることが知られている。

深呼吸には心を鎮める効果があるが、これは迷走神経が刺激されるからかもしれない。

参考:チャディー・メン・タン 『サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法』 英治出版、2016年。



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