[身体]健康と美容

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リコピン


リコピンとは

リコピンの定義・意味

リコピンとは、機能性成分カロテノイドの一種で、トマトなどに含まれる赤成分です。

リコピンの位置づけ

リコピンは、機能性成分カロテノイドの一種です。

カロテノイドは、カロテン類とキサントフィル類とに大別できますが、リコピンはカロテン類に位置づけられます。

リコピンの健康によい主な効用・働き・機能・作用

リコピンの特徴・特

リコピンは、βカロテンとは異なり、体内でビタミンAに変化することはありません。

しかし、活性酸素を除去する抗酸化作用がβカロテン(βカロチン)の2倍以上あります。

治す・予防する
抗酸化作用による生活習慣病老化がんガン)予防機能

リコピンは、その抗酸化作用により、有害な活性酸素を消去するため、生活習慣病の予防・老化防止・がんガン)予防にも高い効果があります。

視覚維持機能

高齢化による視覚障害に有効なカロテノイドとしては、ルテインがありますが、リコピンもルテインなど他のカロテノイドとの相互作用により、の健康に役立つといわれています。

また、リコピンは、活性酸素が原因となるへの障害・ダメージに有効で、視覚機能の維持に重要な役割を果たしているという報告があります。

へのダメージを軽減する

リコピンには、環境汚染物質によるへのダメージを軽減する作用があるとの報告もあります。

リコピンの摂取方法

リコピンを多く含む食品・食べ物・食材

リコピンを多く含む食品・食べ物・食材は、次のとおりです。

  • トマト
  • スイカ(すいか)



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