［身体］健康と美容

体液―血液―構成―血しょう―血清―貯蔵鉄

貯蔵鉄とは

貯蔵鉄の定義・意味・意義

貯蔵鉄とは、血清以外に貯蔵されている鉄をいいます。

つまり、体内に蓄えられている鉄です。

貯蔵鉄の役割・機能

体内の鉄の供給源

鉄が不足すると、体に蓄えられている貯蔵鉄から供給されます。

しかし、この貯蔵鉄まで不足してくると、鉄欠乏性貧血となります。

貯蔵鉄の検査

貯蔵鉄を検査する趣旨・目的（貯蔵鉄で分かること）

貯蔵鉄の濃度は血液検査でわかります。

これを調べることにより、鉄欠乏性貧血、さらには、さまざまなガンや炎症の有無などがわかります。

血液検査―検査項目

血清フェリチン

貯蔵鉄は、血液検査で血清フェリチンを調べることでわかります。

ただし、一般的な健康診断の血液検査の検査項目には入っていません。

そこで、内科や婦人科などで、「貧血気味なので、血清フェリチン値を調べてください」などというかたちで受診すれば、保険適用で調べることができます。