ロキソニン
ロキソニンとは
ロキソニンの定義・意味・意義
ロキソニンとは、第一三共株式会社が製造販売している非ステロイド系抗炎症薬で、炎症の原因となるプロスタグランジンの生合成を抑制して炎症を抑え、炎症にともなう熱を下げたり、腫れや痛みを和らげたりする内服薬(飲み薬。錠剤)をいう。
ロキソニンの位置づけ・体系(上位概念)
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
ロキソニンの趣旨・目的・役割・機能(適応症)
抗炎症薬
ロキソニンは、特に鎮痛作用が強力で、また、消化器官への副作用も少ない。
日本でもっとも使用されている抗炎症薬である。
通常、次の改善に用いられる。
ナツメ社『早引き薬事典第3版』、2010年、475頁。
夜間頻尿抑制
一般に非ステロイド性抗炎症薬に、排尿に関する作用があることは古くから認められている。
また、高知大学(元鳥取大学)の齊藤源顕氏は、ロキソニン使用時の夜間尿量低下を報告している。
なぜ、夜間頻尿にロキソニンが効く?:日経メディカル http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/mpfaq/201408/538020.html
ロキソニンと関係・関連する薬
ロキソプロフェンナトリウムテープ
飲み薬のロキソニンを貼り薬として開発したロキソプロフェンナトリウムテープがある。
ただし、効果は飲み薬のロキソニンにやや劣り、特に膝など大きな関節の強い炎症にはあまりよい効果は期待できないとの指摘もある。
ロキソプロフェン(外用):ロキソニン http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se26/se2649735.html
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