換気障害―閉塞性換気障害―原因となる病気―COPD(慢性閉塞性肺疾患)―分類―肺気腫―検査―胸部画像診断(CT)―LAA―ゴダール法
ゴダール法とは
ゴダール法の定義・意味など
ゴダール法(ゴダールほう)とは、肺のCT写真から肺気腫の進行程度を所定の分類にもとづき視覚的に評価して判定する方法をいう。
ゴダール法の内容
肺のCT写真で肺気腫領域は明確な壁を持たず、正常部より黒く写る(→LAA)。
そこで、左右それぞれの肺の上部・中部・下部の計6部位について、以下のゴダード分類(肺気腫の程度を5段階に分類したもの)にもとづき肺気腫領域(LAA)を視覚評価し、各部位の点数を合計して肺気腫の進行程度を判定する。
合計点数が高いほど重症となる(最重症は6部位✕4点=24点)。
ゴダール法の位置づけ・体系(上位概念)
肺気腫の検査
肺気腫は、スパイロ検査(肺機能検査)と胸部画像診断(CT)などにより検査される。
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