免疫―分類―獲得免疫
獲得免疫とは
獲得免疫の定義・意味・意義
獲得免疫とは、抗原(異物・非自己)が一度体内に侵入することにより、学習して後天的に獲得する免疫をいう。
獲得免疫の位置づけ・体系(上位概念)
免疫
自然治癒力の主役として、からだを守る基本的なシステムが免疫である。
なお、獲得免疫には体液性免疫と細胞性免疫の2つの種類がある。
獲得免疫の趣旨・目的・役割・機能
獲得免疫は、時間をかけていったん異物の構成成分を解析してから強力に攻撃するためにあとから作られる成分による反応である。
参考:炎症の起こる理由(メカニズム) -CREST/さきがけ「慢性炎症」研究領域 http://inflam.jst.go.jp/inflam/mechanism.html
つまり、獲得免疫は敵の種類に応じて専用に最適化された(→抗原抗体反応)、効率的な武器である。
例えば、初めてハシカや水ぼうそうに感染した時には、とりあえず自然免疫で戦いながら専用の武器(抗体)をつくっておいて、二度目にウィルスがやって来た時には、発症する前に専用武器で速効撃退といった具合です…。
二種類の免疫 http://www.hanasuusuu.net/me_bunrui.shtml
獲得免疫の具体例(仕組み・システム)
- 白血球
- リンパ球
- T細胞
- B細胞
- リンパ球
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 9 ページ]
- 免疫
- 免疫―分類―自然免疫
- 免疫―分類―自然免疫―仕組み―NK細胞(ナチュラルキラー細胞)
- 免疫―分類―獲得免疫
- 免疫―分類―獲得免疫―体液性免疫(液性免疫)
- 免疫―分類―獲得免疫―体液性免疫(液性免疫)―仕組み―抗原(アンチゲン)
- 免疫―分類―獲得免疫―体液性免疫(液性免疫)―仕組み―抗体
- 免疫―分類―獲得免疫―体液性免疫(液性免疫)―仕組み―抗原抗体反応
- 免疫―分類―獲得免疫―細胞性免疫―仕組み―抗原(アンチゲン)
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ