免疫―分類―獲得免疫―体液性免疫(液性免疫)
体液性免疫とは
体液性免疫の定義・意味・意義
体液性免疫とは、体内に侵入した異物を「抗原」と認識して、その抗原に対抗するための「抗体」を血液中につくることで、全身で抗体を抗原と特異的に結合させてそのはたらきをおさえる(=抗原抗体反応)という仕組みの免疫をいいます。
体液性免疫の別名・別称・通称など
液性免疫
体液性免疫は液性免疫ともいいます。
体液性免疫の位置づけ・体系(上位概念)
獲得免疫
そして、獲得免疫には体液性免疫と細胞性免疫の2つの種類があります。
体液性免疫の趣旨・目的・役割・機能
免疫のシステムは、細菌やウィルス、ガンと闘ってくれています。
特に、細胞性免疫の働きを高めるとガンの予防に効果があります。
この免疫力を維持することが長寿の秘訣の一つです。
体液性免疫の具体例
肝炎ウイルス
肝炎ウイルスに感染すると、肝炎ウイルスは特有のたんぱく(肝炎ウイルスの表面を覆っているたんぱく)=抗原をつくります。
肝炎ウイルス検査では、この免疫の仕組みを利用して、肝炎ウイルスの抗原(HBs抗原等)や抗体(HBs抗体等)の有無を調べることで、感染の有無等がわかります。
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