熱中症
熱中症とは
熱中症の定義・意味・意義
熱中症とは、高温多湿により、体温を調節する機能が働かなくなるために、体内に熱がこもって体調を崩し、体にさまざまな障害が起こる病気です。
熱中症になりやすい時期
熱中症は、梅雨明けから8月上旬にかけて多くなる傾向があります。
熱中症の原因
温度
温度が30度以上になると、熱中症になる人が急激に増えると言われています。
ただし、すずしい日のあとに、急に暑くなった場合にも、体が慣れていないため、熱中症にかかりやすくなります。
なお、気象庁は、2011年(平成23年)から、北海道と沖縄を除く地域で、35度以上※になりそうな日には「高温注意情報」を出すようになりました。
※青森と宮城では33度以上とされています。
湿度
湿度は70~80%を超えると、熱中症が起こりやすくなります。
特に風が弱い場合は要注意です。
熱中症の症状・病状・病症
熱中症の具体的な症状としては、軽度のものから命を落とす重度のものまでさまざまあります。
以下、環境省の「熱中症環境保険マニュアル」参照
軽症(Ⅰ度)
中等症(Ⅱ度)
- 頭痛
- 気分の悪さ
- 吐き気
- 嘔吐
- 倦怠感(体がだるい)
重症(Ⅲ度)
熱中症になりやすい人
次のような人は熱中症になりやすいので、要注意です。
幼児・子供
子供が熱中症になりやすい理由
子どもは汗をかく機能が十分に発達していないため、気温が高くなると、体内の温度が上昇しやすくなります。
高齢者
高齢者が熱中症になりやすい理由
年を取ると、暑さを感じにくくなります。
そのため、身体自体の反応も遅れがちになりますし、対策(エアコンをつける等)も遅れがちになります。
熱中症の指標
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