便秘―解消―下剤―ひまし油
ひまし油とは
ひまし油の定義・意味・意義
ひまし油(ひましあぶら・ひましゆ)とは、植物油の一種で、トウダイグサ科のトウゴマ(ヒマ)の種子から採取されるものをいう。
参考元: 小学館『日本大百科全書』
ひまし油の趣旨・目的・役割・機能
下剤
ひまし油は古くから下剤として使用されている。
なお、日本薬局方にも収載されている。
ドライアイの目薬の添加物
ドライアイの研究等で有名な慶応大医学部の坪田一男教授によれば、マイボーム腺の脂質分泌異常による涙液油層の形成障害の場合※には、既存の人工涙液にひまし油を添加すると有効という。
※目薬のさしすぎで目に必要な油分を洗い流してしまってる場合などもある。
具体的には、ソフトサンティアなどの人工涙液に1~10%のひまし油を添加して調合する。
たとえば、ソフトサンティア5mlにひまし油0.05mlを混入して作成すると1%ひまし油添加目薬となる。
参考元:ドライアイ治療用の微量油添加目薬 - 特開平10-218760 | j-tokkyo http://www.j-tokkyo.com/1998/A61K/JP10218760.shtml
また、実際にひまし油点眼の処方を行っている眼科医も一部ある。
しかし、一般的な処方ではなく、処方している病院はわずかなようである。
「そうしたものは目に入れないほうがいい」という眼科医もいる。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 2 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ