基礎化粧品の分類―マッサージクリーム
マッサージクリームとは
マッサージクリームの意味・定義など
マッサージクリームとは、マッサージをするためのクリームです。
マッサージは、血液・リンパの流れをよくして老廃物を排出して新陳代謝を高めることで、筋肉のコリをほぐし、体のだるさ、筋肉疲労や足のむくみなどをとったりすることなどのために行われます。
マッサージクリームは、指のすべりをよくして肌にかかる負担を和らげると同時に、ある程度の固さがあって(緩すぎずに)指止まりがよいことも要求されます。
また、こうしたマッサージクリームの本来の目的・機能に加え、保湿効果、角質除去効果といったスキンケア効果をプラスしたものも多くあります。
マッサージクリームの位置づけ
マッサージクリームは、基礎化粧品であるクリームの一つに位置づけられます。
クリームの分類・種類
マッサージクリームには、その使用する部位により、次のようないろいろな種類があります。
- フェイスマッサージクリーム
- ボディマッサージクリーム
- フットマッサージクリーム
- ハンドマッサージクリーム
マッサージクリームの使い方
マッサージクリームの使い方は、商品によって異なりますので、メーカーの指示に従いましょう。
資生堂の「ドルックスマッサージクリームN」の場合
資生堂のドルックスマッサージクリームNは、ふき取り用です。
そして、ふき取った後、洗い流さずに乳液を使用します。
ドルックスマッサージクリームは洗い流し用のクリームではありません。マッサージクリームをふき取るときは、ティッシュペーパーを手のひらで軽くおさえ、クリームを十分に吸収させます。その後、新しいティッシュペーパーを持ちやすい大きさに折り、軽くすべらせるようにやさしくていねいにふきとりますとべたつきが残りません。その後は洗わずに、乳液をご使用ください。
資生堂のHPより引用
つまり、資生堂のドルックスマッサージクリームですと、次のような順番になります。
クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→マッサージクリーム→乳液→その他のクリーム
ちふれの「マッサージクリームN」の場合
ちふれのマッサージクリームNは、油分が多いため、最初にある程度ティッシュペーパーでふき取っておいた後、洗顔料(石けんなど)で洗顔します。
また、使い方の順番は、メイクをしている場合には、例えば、次のとおりです。
クレンジング→マッサージクリーム→洗顔→化粧水→美容液→乳液→その他のクリーム
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