白内障
白内障とは
白内障の定義・意味など
白内障(はくないしょう)とは、目の水晶体が白濁する(白く濁る)病気をいう。
白内障の原因
白内障の原因としては、次のようなものが考えられるが、老化によるものがもっとも多い。
三省堂『スーパー大辞林』
白内障の分類・種類
白内障は大きくは次のように分類される。
- 前嚢下白内障
- 老人性白内障
- 後嚢下白内障
日本眼科学会:目の病気 白内障 http://www.nichigan.or.jp/public/disease/suisho_hakunai.jsp
白内障の症状・徴候・症候
水晶体が白濁すると、目に入った光が散乱するため、以下のような症状を引き起こす。
目のかすみ・ぼやけ
レンズの働きをしている水晶体が白濁して、白いフィルターがかかったような状態となるため、目の前にかすみがかかって、ぼやける。
白内障の代表的な症状である。
目のまぶしさ
複視
皮質白内障(水晶体の周辺からトゲのように白濁する白内障)の初期症状では、暗くなってくると、ものが二重にダブって見えるという複視が発生する。
『ためしてガッテン』2015年8月5日放送分
ものにぶつかる・つまずく
白内障により歩行がぎこちなくなることがある。
たとえば、ものにぶつかったり、ちょっとした段差につまずいたりする。
視力低下
白内障が進行すると視力が低下し、メガネをかけても矯正できず、新聞などの小さな文字が読みにくくなる。
参考:日本眼科学会:目の病気 白内障 http://www.nichigan.or.jp/public/disease/suisho_hakunai.jsp
失明
発展途上国においては、白内障が失明の大きな原因となっている。
白内障と老眼との違い
老眼と勘違いされる場合もあるが、特に明るいところで見づらい場合は、白内障の可能性が高いと考えられる。
白内障の症状の時期(白内障はいつから)
白内障の発症は45歳以上から増加し、80歳以上の高齢者ではほとんど白内障の症状が起きているといわれている。
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